蚤の市でこのキャミワンピを譲ってくださったマダムが、これは、彼女のおばあさまが、結婚前に自分で作ったものだと教えてくれました。こんなお裁縫ができるなんて!でも、よく見ると、たどたどしいようなラインや、デザインがかわいくて、よけい愛着がわきます。花嫁修業を一生懸命している若い娘さんの姿が、目に浮かぶようです。細かい手仕事に、ため息がでます。見えない場所にも、こんなに手をかけて、嫁ぐ日を夢見ていたのでしょうか・・・。アンティークのものには、どんなものにも物語があって、それを他の誰かがずっと大切に次の世まで伝えていってくれるのですから、素敵ですよね。そんなロマンチックなものって、大好きです。
今日からご紹介するスイス雑貨は、今から日本へ送るものですので、また届くまでに、2,3週間かかります。菫埜に荷物が届きましたら、sumireno diaryで、ご報告しますので、どうぞ楽しみにお待ちくださいね♪